マンモグラフィとは
マンモグラフィとは
乳房X線撮影のことで、乳房専用の撮影装置を使って撮影されます。
マンモグラフィの特徴は、X線吸収差の少ない乳房内の組織を
コントラストをつけて写真として表示させるために、
エネルギーの低いX線が用いられています。
また、乳房を圧迫版といわれる板ではさんで撮ります。
このはさむ力はかなり強いため、
マンモグラフィは「痛い」検査となっています。
しかし、この圧迫をしなければ、重なりが多く、読影(診断)不能な画像となってしまいます。
施設によって異なりますが、
だいたい、両方の乳房を別々に2方向ずつ、計4枚撮影するところが多いようです。
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