2009年01月25日
マンモグラフィとは
マンモグラフィとは
乳房X線撮影のことで、乳房専用の撮影装置を使って撮影されます。
マンモグラフィの特徴は、X線吸収差の少ない乳房内の組織を
コントラストをつけて写真として表示させるために、
エネルギーの低いX線が用いられています。
また、乳房を圧迫版といわれる板ではさんで撮ります。
このはさむ力はかなり強いため、マンモグラフィは「痛い」検査となっています。
しかし、この圧迫をしなければ、重なりが多く、読影(診断)不能な画像となってしまいます。
施設によって異なりますが、
だいたい、両方の乳房を別々に2方向ずつ、計4枚撮影するところが多いようです。
2009年01月25日
マンモグラフィの撮影者
マンモグラフィの撮影者は
主に診療放射線技師が行います。
法律上は医師が行っても大丈夫なのですが、
他の仕事が多く、撮影の専門的な教育を受けている
診療放射線技師が行うことがほとんどだと思われます。
また、診療放射線技師も昔は男性が多かったのですが、
最近では女性が増えて(大学、短大などの入学者はほぼ半々)
女性が撮影することが多くなっています。
法律上、マンモグラフィを撮影をすることができるのは、
医師と診療放射線技師だけです。
2009年07月25日
マンモグラフィ 認定
マンモグラフィ 認定
マンモグラフィの認定には、
撮影技術、読影能力、施設認定があります。
今は検診に力を入れているところが多いので、
これらの認定書を掲げている病院は結構あると思います。
その認定は5年更新で毎回試験などがあるので、
一定以上のレベルは保持されていると思います。
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マンモグラフィによる乳がん検診の手引き―精度管理マニュアル |
こういったもので勉強します。
タグ :マンモグラフィ 認定施設認定